2009年12月28日 (月)

楓もいろいろ

0912 落 葉

今年、柚子の出来は悪いそうだ。
確かに散歩していても去年ほど目に付かないようだ。
昨年描いた近所の獅子柚子も今年は見かけない。

しかし、紅葉はいいようで、我が家の楓も2年前枝をばっさり切ったので葉は少ないのにキレイに赤くなった。

時々散歩の足を伸ばす千城台公園、ここはグランドやテニスコートもある大きな公園で樹木も多い。
この公園の奥に紅葉した二本の大樹を見た。丁度夕日が差して梢はことにキレイだった。
樹の下へ行ってみるともうかなり葉が落ちていた。でも、二十メーターぐらいある大樹だけにまだまだ紅葉は楽しめそうだった。

他にも紅葉黄葉があったので拾ってきて、翌日図鑑風に描いた。
ただ、いろは楓は葉が小さいので翌日にはちじんでひからびたようになっていたので、左の三つを描いてから庭のと(右から二番目)前の家の楓(右端)を拾ってきて描き加えた。

左の二つが千城台公園の大樹の葉だが、これの名前が分からない。
水彩画と俳句のサークルへ絵と現物を持っていって聞いてみて、それらを参考にネットで検索したが分からない。
ブナ、櫨、クヌギからカエデバスズカケ(フラタナス)、サトウカエデ(メープル)まで思いつく限り検索したがどれも違うようだ。

そんなことでブログに載せるのをためらっているうち、つい先日本屋で「木の葉の画集」という本を見た。(安池和也著、小学館刊)
葉の絵が図鑑風に分類されて載っている。
一頁ごと立ち読み(?)したところ、カエデ類の中にウリハダカエデというのがありよく似ている。
帰宅してネットを更に探して樹木に絞ったところ、ウリハダカエデも似ているが葉柄の付き方や樹の肌が違うようだ。

カエデ類の種名が列記されていたのでひとつひとつ当たってみたところ、ハナノキ(花楓)が一番近いようだと分かった。
もうひとつ、トウカエデ(唐楓)も葉は三裂で葉柄の付き方も同じだが、ネットの写真では幹の様子が分からない。

それにしても楓にも随分種類があることを知った。なかにはヒトツバカエデ(一葉楓)という葉に全く切れ込みのないものもあるそうだ。

Pc140201 Pc140202
千城台公園の楓の全景と幹の写真を載せる。

分かる方がいらっしゃったらコメントを寄せていただけると嬉しい。

○公園に落葉いろいろ拾ひけり  秋 羅

  

今年も俳句で言えば数え日となった。一年間なんとか健康で、このブログをほぼ週一ペースで更新することが出来ました。
お出で下さった方々に御礼申し上げます。

特に宮城から毎日のようにお出で下さる「customer.mni.ne.jp」を使っておられる方、ご来訪ありがとうございます。
あなたのご来訪で、ブログ右欄のアクセス地域ランキングは宮城が一番です。
わたしは仙台に単身赴任していたことがあり、懐かしい土地です。
よろしかったらご連絡下さい。

皆様、来年も宜しく。

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2009年11月24日 (火)

11月2回目の句会

0911 トルコキキョウ

トルコと国名がついているが、北米が原産らしい。

これも農協の直売所で写真を撮って描いた。

じつは2年前から我が俳句会が毎月作成している作品集の表紙にアッキィの絵を載せている。だから毎月なにかを描いて置かねばならない。

季節を表すモノとなると花が多くなり、近くの農協直売所が有難い存在となる。(毎度お世話になっています)
このトルコキキョウもその表紙用に描いた。

 
11月2回目の句会、11名の出席(内ひとりは投句のみ)

今回の兼題は「時雨」or「山眠る」

秋羅、互選は4句とも点が入り計10票、と久しぶりの好成績。ベテランでお上手なサキコさんが欠席だったことが影響したかも。

◎青雲師選 特選句(清記順)
○懐に寝釈迦蔵(カク)して山眠る     ユキコ
○富士の山五湖を抱きて眠りけり    ヤイコ
○鉄塔の真っ直な列山眠る        秋 羅

秋羅佳作句
○忘れ得ぬ縁といふもの帰り花     秋 羅
○軒下に宿かる雀初時雨         秋 羅

次回兼題は「風邪」or「寒椿」

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2009年11月10日 (火)

初冬の句会

0911 フォックス・フェイス

確かに狐を連想させる。
ナス科の植物で、突起があるので角茄子(ツノナス)とも呼ぶそうである。

農協直売所に売られていたのをデジカメで撮って描いた。

元々熱帯の植物で多年生だが、日本ではそのままでは冬を越せないそうである。

活花によく使われるが、花材の場合枝や葉を取ってしまうので、水を殆どやらないでいいとか。

  
初冬の句会。11名の出席。

今回の兼題は「おでん」or「立冬」

秋羅、互選は5票、青雲師の佳作に4句中3句はいった。
◎青雲師選 特選句(清記順)
○偕老のあうんの暮しオデン酒      ヨリキ
○立冬や骨董市の陶狸          ヤイコ
○灯台に猫の来ている小春かな     サキコ

秋羅佳作句
○袋詰のおでんを買ふてひとり酒    秋 羅
○厨の音澄みて聞ゆる今朝の冬     秋 羅
○余生とて励むことあり冬の晴れ    秋 羅

次回兼題は「時雨」or「山眠る」

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2009年11月 5日 (木)

松井がついにやった!!

ワールド・シリーズ第6戦

メジャーリーグの本年最後のゲームになるだろうと思い、最初から最後まで中継を見ていた。

同郷のヒーロー松井選手になんとかワールドシリーズチャンピオンを取らせたい、そんな思いを込めてテレビを見ていた。

期待に違わず、松井ゴジラはホームラン、ヒット、二塁打とランナーのいる場面で良いあたりを見せ、なんと6打点。
何しろアッキィは居間でソファーに座らず、ゲンの良い椅子で拳を握って念を送ったのでそれも効いた(と思う)。

優勝に加えて松井はシリーズのMVPに輝いた。

松井は今季でヤンキースとの契約が終了する。シーズン途中から来季はどこかへトレードかと言われていた。
これで残留かも知れないが、ドライなアメリカ野球界のことだ、まだ分からない。
何処へ行っても応援する。

ゲームが終わってから、金沢の友人S君にメールを入れた。
「今夜はビールが旨いぞ。離れているがカンパイしようぜ」

と言うわけでこの感激を俳句にと思ったが、今のところ思い浮かばない。
落ち着いてビールでも飲んだら出てくるかも。

野球で頭が一杯で先ずそれを書いたので、絵の方は後になった。
毎度絵も載せているので、ここに入れる。

0910135 スズメウリ

カラスウリより小さいので、こう呼ぶそうである。

先日の文化祭で隣のコーナーに飾ってあったのを、終了時少し分けて貰ってきた。
一斉に色附かないで、赤とみどりの実が混じっているのが面白い。

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2009年11月 2日 (月)

天使のラッパ

0910134 天使のラッパ(エンジェルス トランペット)

前回に続き天使・シリーズ と言うわけではない。(他に手持ちがない)

確かに泰西名画の中で天使が持つ細長いトランペットに似た大きな花。
下向きに大きな花を沢山つけるので目立つ。

最近流行なのかよく見かけるようになった。

散歩の途中で見かけて小さいスケッチブックにさらっと描いて、家で淡彩を付けた。

日本名は木立朝鮮朝顔と言うそうで、白い花もあるらしい。

薬用にもなるくらいで毒性があるそうで、栽培に当たっては小さい子供には触らせないよう注意が要る。

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2009年10月28日 (水)

台風が過ぎて快晴の句会

120 天使のカボチャ

出し遅れたが2ヶ月前の絵。

農協直売所に3ヶ180円で売られていた。
名前も変わっているが、色合いも面白いので買ってきた。

大きいモノでこぶし大、固くて勿論食べられず観賞用。
2ヶ月経ってもしっかりしているので、先日文化祭の飾りにした後、欲しい人に差し上げた。

今秋最後の句会、12名全員の出席。

今回の兼題は「 文化祭」or「神の留守」

秋羅、今回も不調。互選は3票、青雲師の佳作にも1句だけしかとられなかった。

◎青雲師選 特選句(清記順)
○切られ与三と踊り場に会ふ文化祭   ヤスオ
○校長もあんパン売りて文化祭       ユキコ
○山武杉千の直立神還る          サキコ

秋羅佳作句
○ゴンドラの触るるばかりに山紅葉    秋 羅

次回兼題は「おでん」or「立冬」(or「冬に入る」等)

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2009年10月13日 (火)

深秋の句会は・・・・・

0909127 ほおずき

今年は庭のほおずきが随分増えた。

色づいたものをスケッチしたが、残して置いたもののうちに網目になったものがあった。

虫が食ったのではなく、自然に脈だけが残るらしい。
これをなんとか絵にしようと挑戦した。

深秋の句会、新入会員もあって12名の出席。

今回の兼題は「星月夜」or「芒」

秋羅、今回は散々の結果。互選は1票、青雲師の佳作にも1句だけしかとられなかった。
こんなこともある、ということか。

◎青雲師選 特選句(清記順)
○少年の魚籠は空っぽ秋うらら       ヨリキ
○富士塚の注連の吹かるる寒露かな    サキコ
○サーカスのはねたる小屋や星月夜    ヤスオ

秋羅佳作句
○風のまま波の還らぬ芒原          秋 羅

次回兼題は「神の留守」or「文化祭」

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2009年9月23日 (水)

秋深し隣も俳句詠む人ぞ

124 唐辛子

家庭菜園で見かけた唐辛子。

赤い唐辛子、こうして全体を見るのはいいが、七味唐辛子は嫌い。
うどん、蕎麦などにはかけない。いわんや、味噌汁に入れるなど気が知れない。
    

   
秋も深まり過ごしやすい季節とあって、昨日の句会は11名全員が出席。
ただ、この日はちょっと蒸し暑かった。

今回の兼題は「鰯雲」or「柿・一切」

秋羅は互選で計5点を得て、青雲師の佳作には2句入った。

◎青雲師選 特選句(清記順)
○重陽のよもつひらさか越されしか    サキコ
○秋夕焼白寿の眼細めけり        マサコ
○お転婆と言はれしをんな松手入れ    ミツコ

秋羅佳作句
○林立の句碑読む古刹菊日和       秋 羅
○廻り道したくなるよな鰯雲        秋 羅

次回兼題は「星月夜」or「芒」

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2009年9月17日 (木)

あちこちに家庭菜園が

123 茄子

散歩で通りかかった家庭菜園で見た茄子。
茄子は書いたことがあるが、もいだものを前に置いた静物として描いたので、畑で生っているもの、いわば生物を描けるチャンスを得たわけ。

花も一緒に描けるのはやはり畑に生っているところでなければならない。
ただこの時は暑さを避けて午後遅い時間の散歩だったので、そのせいか花が下をむいていてそれが残念と思いながら描いていた。
でも、今ネットで調べてみたら茄子の花はあまり上を向いては咲かないようで安心した。

家の近くには貸し農園がかなりある。家庭菜園が盛んで何処も空きがないようである。
わたしは地方ではあるが町中育ちで農業に縁はなかった。それが戦争中、学校でも家でも畑をやらされて、それがトラウマで土いじりは今でも好きになれない。

でも、花が咲き実が生るのを見るのは好きだ。散歩の途中菜園を覗いて写真を撮ったりスケッチするのは楽しみである。
2月24日の大根も菜園で見かけたもの。

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2009年8月 8日 (土)

ヒューマンな反戦映画

0907 朝顔に蜂

近所に垣根一杯に朝顔が咲いていたのでスケッチに行ったら、蜂が花に出入りしていた。

まずまずの写真が撮れたので描いた。

蜂はミツバチとは違う。熊蜂ほど大きくはないし、何という種類かは分からない。
絵の具と画用紙の相性が悪いのかうまく花の色が乗らなかったのが残念。
 

ところで、しばらく前良い映画を見た。

セントアンナの奇跡」である。

アッキィの評価は ○×4.5
少し短くしてもいいのではとちょっと減点。

ミステリーのような導入部から観客を物語へ一気に引き込んでしまう。
その導入部これから見る人は、古いドイツの拳銃ルガーP08で射殺される男性の顔をよく覚えておいたらいい。と、映画のホームページに出ていたが、アッキィがそれを読んだのは映画を見た後、まさにあとの祭りで、いまだに誰か確信が持てないでいる。それも減点に入る。

話の殆どは第2次大戦中のイタリア戦線、黒人だけの部隊(と言っても将校は白人)のなかで無理な進撃命令でドイツ軍地区に取り残された4人の黒人兵が中心で進む。

人種差別が主題かというと話はそんなに単純ではない。勿論そんな問題も含まれてはいるが、主題はもっと大きい。

黒人に偏見のないイタリアの村民達、しかしその中にはファシズム崇拝の父がいて、それをたしなめる娘が居る。そこへパルチザンがやってくる。パルチザンにも愛国心に燃える者、ドイツに内通している者、更にそのパルチザンに捕らえられたドイツ軍脱走兵と、いろんな人間が絡み合う。

立場の違う人たちが戦争という過酷な状況に直面して、それでも人間性を失わなかった者と失った者と、その対比で戦争の悪を告発した作品と言っていいだろう。

セントアンナの虐殺という事実の上に組み立てた話で殆どはフィクションだと思うが、ストーリーを触発したなんらかの事実が他にも有るのか知りたくもある。

なにはともあれ、映画ファンなら是非見ておくべき作品。

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